監査について

品質管理担当責任者からのご挨拶

 けやき監査法人では、監査の進捗管理や監査調書の電子化に対応した監査プラットフォームのシステムを導入し、いちはやくリモート監査を取り入れてきました。監査プラットフォームの活用は監査業務を正確かつ早期に完了させることができ、リモート監査の活用は多様なライフスタイルに対応できます。この様な業務環境は、プロフェッショナルとしての主体性を喚起し、機動性を生む組織風土を醸成しています。
 公認会計士協会の研究報告では、近年注目されているAI技術は監査業務の効率化をもたらし、公認会計士の知見や経験に基づく判断やコミュニケーションに重要性が増していくことが予想されています。けやき監査法人としても、監査プラットフォームの進化に努め、研究報告が示すヴィジョンのように、クライアントとのコミュニケーションを重視した監査を実現していきたいと考えています。
 上場会社等監査人は、資本市場のインフラ機能を果たす重要な役割を担っています。けやき監査法人は、デジタル技術を取り入れながら、誠実さとコミュニケーションに基づいた監査を行うことで、上場会社、自主規制団体等、投資家などの資本市場関係者から信頼される、魅力ある監査法人となることを目指します。
品質管理担当責任者 社員
安田 秀志

 

資本市場から信頼される、魅力ある監査法人を目指します

 監査業務は、投資家の投資判断となる財務諸表の信頼性を保証するもので、資本市場を支えるインフラ業務と言えます。そのため、監査の品質を考える時には、資本市場を構成する各関係者の視点でとらえることが重要となります。
 監査を受ける上場会社からの視点では、誠実な監査対応と適切なコミュニケーションで適正な監査を提供すること、自主規制団体等の視点からは、上場会社等監査人としての適格な品質管理を維持・発展させること、投資家の視点からは、投資判断となる財務諸表の信頼性を高めることなど、監査法人を取り巻く関係者から信頼され、魅力ある監査法人となることを目指します。

誠実さとコミュニケーションを重視した監査の実行

 私たちが監査業務において重要と考えているのは、クライアントとのコミュニケーションに基づいた実態把握と、その情報を基にした最適な判断です。その前提には、クライアントに対する誠実な対応によって形成された信頼関係が重要になります。クライアントを置き去りにするような手続きに偏重する杓子定規な対応は避けるべきだと考えています。
 そこで、私たちは、相手の話に真摯に耳を傾ける姿勢を大切にし、クライアントだけでなく法人内のコミュニケーションも活発に行い、そこから得られた情報に基づく「考える監査」を実行します。

監査プラットフォームを活用した効率的な監査業務の提供

 けやき監査法人では、監査業務の効率化を図る監査プラットフォームのシステムを構築しています。監査プラットフォームは、行動指針である「プロフェッショナル集団としての機動性の発揮」、「それぞれの公認会計士の多様な経験を統合した親身で柔軟性をもった監査対応」を実現する基盤となっています。監査プラットフォームは、被監査会社の皆様に、以下のメリットをもたらします。

監査対応が電子化され、監査法人とのやり取りが効率化されます。

コメント・ツールを使うことで、メンバー間で共有された適時性あるコミュニケーションが可能となります。

プラットフォーム上で監査の進捗管理を行い、スケジュールを遵守した正確な監査の提供が行われます。

システム化された効率的な監査で監査業務を合理化できます。

品質管理担当責任者からの品質管理に関するメッセージ

品質管理の視点について
(2分12秒)

コミュニケーションについて
(2分37秒)

教育研修について
(49秒)

監査プラットフォームについて
(2分10秒)

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